寝ている犬の足
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犬が急にふらついて、動かなくなってしまった…という経験のある飼い主いると思います。

実はそれ、犬が貧血を起こしているかもしれません。

私たち人間でも貧血を起こすと大変なのに犬が貧血を起こしたらさらに大変ですよね。

今回は、犬が貧血の症状や原因、治療法から貧血時に効くおすすめのサプリまで紹介していきます!

犬の貧血の症状

地面に顔をつけて寝る犬

犬が貧血を起こすと以下のような症状が現れます。

  • 舌や歯茎が白くなる
  • 脈が速い
  • 元気がなくなる
  • 食欲がなくなる
  • 足元がふらつく
  • 散歩を嫌がる
  • 血尿する
  • 手足が冷たい

といった症状がよく見られます。

一瞬、急性の病気を発症したように思えますが上記のような症状がいくつも当てはまるようでしたら貧血の可能性が高いです。

特に、貧血になると歯茎が白っぽくなることが特徴的です。

それに血尿や呼吸困難、黄疸などが見られるのも貧血特有の症状なのでこれらが見られる場合は、早急に対処してあげましょう!

犬の貧血の原因

カーペットに顎をのせて寝る犬

ではなぜ犬が貧血になってしまうのでしょうか?

犬が貧血になる原因について紹介していきます!

①出血

一つには出血量が多く貧血が起きてしまうことが原因と考えられます。

例えば、怪我や胃・十二指腸などの内臓疾患による出血で貧血に陥ることはよくあることです。

他にも、腫瘍や泌尿器からの出血でも貧血になることはあります。

②中毒

犬が中毒症状を起こすような食べ物を口にした場合、貧血になることが多いです。

特に犬が貧血を起こしてしまう食べ物の代表としては玉ねぎがあります。

ネギ類に含まれるアリルプロピルジスルファイドと呼ばれる成分が犬にとっては有害の成分です。

他にも犬が玉ねぎを口にしたことで起こる症状がありますがそれはこちらの記事で紹介しているのでご覧ください!

https://dog-happiness.com/2019/11/06/%e6%84%9b%e7%8a%ac%e3%81%8c%e7%8e%89%e3%81%ad%e3%81%8e%e3%82%92%e9%a3%9f%e3%81%b9%e3%81%a6%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%a3%e3%81%9f%ef%bc%81%e9%a3%9f%e3%81%b9%e3%81%a6%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%a3%e3%81%9f/

犬がネギ類を口にしてしまうと中毒症状として貧血を起こしてしまうので絶対に与えないでください!

③寄生虫

ノミ・ダニが犬の体にくっつき血を吸ってしまうことで貧血を起こすことがあります。

特に『バベシア』と呼ばれる寄生虫が赤血球に感染することで赤血球を破壊したり、赤血球を排除しようと免疫が働くことで貧血を起こすことが多いです。

なので、普段の散歩なんかでも犬が草むらに入ろうとしますがノミ・ダニが体につく危険性があるのでむやみに入れないようにしましょう。

犬がダニに噛まれないようにする方法はこちらの記事で紹介しているのでご覧ください!

https://dog-happiness.com/2019/11/04/%e6%84%9b%e7%8a%ac%e3%82%92%e3%83%9e%e3%83%80%e3%83%8b%e3%81%8b%e3%82%89%e5%ae%88%e3%82%8b%ef%bc%81%e9%a3%bc%e3%81%84%e4%b8%bb%e3%81%8c%e6%84%9b%e7%8a%ac%e3%81%ae%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ab%e3%81%a7/

④病気

犬が貧血を起こす原因として何らかの病気が関係している場合もあります。

特に、骨髄系の病気(急性骨髄性白血病、多発性骨髄腫)腎不全といった病気は貧血を引き起こすことがあります。

上記の病気以外にも免疫介在性溶血性貧血と呼ばれる免疫機能に異常が起こる病気によっても貧血を起こすことがあります。

犬が貧血を起こした際の対処法

床に体をつけて寝る犬

犬が突然、ふらつきはじめて貧血を起こした際の対処法について紹介していきます!

①犬の意識・脈・呼吸を確認する

まずは、犬に意識があるか、脈は正常か、呼吸はしているかなどを確認します。

犬の名前を呼んであげて少しでも反応があれば楽になるように、首や頭を伸ばしたり毛布を敷いてあげるなどしましょう。

この際に、胸やお腹を押して呼吸を正常にしてあげようとするなどはやめましょう。

犬もビックリして噛みつくこともあり、余計に動いたことで痙攣貧血を悪化させることにも繋がります。

②動物病院に連れて行く

貧血だとしても自宅で様子見するより動物病院に連れて行きしっかり治療や検査を行ってもらいましょう。

その際にバスタオルなどの大きめのタオルに包んであげると、犬の体温を維持することや落ち着かせることもできます。

あとは倒れた時の状態や犬の様子などを明確に伝えることで獣医も治療や原因を把握しやすくなります。

犬の貧血の治療法

台の上に体をつける犬

犬が貧血になった際に動物病院で行われる治療法について紹介していきます!

①点滴&輸血

貧血といっても中毒症状による貧血の場合はまず点滴が実施されます。

点滴をすることで体内の有害物質を分解することができます。

また、貧血が重度の場合は輸血をすることもありますが輸血後に体が拒絶反応を示すこともあるので経過観察や安静にする必要があります。

②投薬

貧血の原因が把握できた場合は投薬し貧血症状を和らげていきます。

動物病院でも治療として投薬をしますが自宅で飲むように薬も処方されるのでそれと合わせて経過観察していきます。

薬は飲み方や副作用もあるので獣医と相談し、その薬についてきちんと理解してから与えるようにしましょう!

③酸素吸入

貧血で犬が倒れて意識がもうろうとしている時や呼吸が浅い時に酸素吸入を行います。

酸素吸入によって取り入れる酸素は濃度が高いため脳に酸素が行きやすく意識も回復しやすいのです。

呼吸が落ち着いてくれば犬も落ち着くことができ、治療もきちんと行えます。

犬の貧血におすすめのサプリ3選

サプリメント

犬の貧血時に飲むと良いおすすめのサプリを3つ紹介していきます!

①ペットチニック

貧血時に必要なビタミン、ミネラル、鉄分をバランスよく配合したサプリメントです。

味も犬が好むような味となっておりそのまま与えてもよいし、普段のフードにトッピングするでも良いため非常に与えやすいです。

キャップを取り外すとそのまま量が測れるスポイト状になっているため適量で与えることができます。

②FCVリキッド

ペットチニックと同じタイプのサプリメントでこちらも貧血時に必要な栄養素がきちんと配合されています。

こちらもキャップを取り外すとそのまま量が測れるスポイトになっているので与える量を間違えるということは少ないでしょう。

国産の商品で、味付けも犬の好みに合わせたものなのでおすすめです!

③ヘモテクト

これは上記の2つとは違って錠剤タイプのサプリメントとなっています。

貧血時に必要なビタミン、ミネラル、鉄分はそろっているのでリキッドタイプが合わない子にはこちらも試してみましょう。

上の2つよりは少し値段が高いですが効果は抜群なので犬の貧血時には効果的です!

犬の貧血に良い食べ物

みずみずしい野菜

犬の貧血に良い食べ物は

  • レバー
  • 牛肉
  • 小松菜
  • ほうれん草
  • 海藻
  • カツオ
  • ブリ
  • あさり

ここらへんの食べ物が犬の貧血時には良いとされています。

犬が貧血になった際は鉄分・ミネラル・ビタミンBといった血液を作るのに元となる成分を多く含んだ食事をすることが大切になります。

上記の食べ物には血液を作るのに必要な栄養素が多く含まれているためこれらを使った食事は効果的です!

与える際の注意点としてはすべて加熱したもので与えないと体に良くない成分まで含むことになるので上記に挙げた食材も必ず熱を加えてから与えましょう。

【まとめ】犬の貧血には冷静な対応を!

ソファーで寝る犬

犬が貧血になっても飼い主は慌てずに今できる範囲のことをすぐ行うようにしましょう!

すぐに対処し動物病院に連れていける準備をすることが大切です。

貧血でも軽視せずきちんと治療を受けさせ、貧血が再発しないよう貧血に良い食事を取らせるなどし予防していきましょう。

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