最近、うちの子がよくいたずらするんだけどどうすればいいかしら?と悩んでいませんか?
実は犬がいたずらをするのはこんな理由からしているということを紹介します。
それと同時に犬がいたずらをした時の対処法やいたずらしないようにする方法についても紹介します。
目次
犬がいたずらをするのはどうして?
犬がいたずらをする理由について以下にまとめたので見ていきましょう!
①飼い主にかまってもらえない
犬がいたずらをする原因の一つに『かまってもらえないから』ということがあります。
犬は飼い主に構ってもらったり、遊んでもらうことが一番幸せを感じます。
しかし、仕事で忙しかったり、やるべきことが多くて愛犬と遊んであげないと犬もいたずらをするようになります。
いたずらをきっかけに飼い主に構ってもらいたかったり、自分にもっと振り向いて欲しいがためにいたずらをしてしまうのです。
②遊びの延長でやってしまった
自分が何かで遊んでいてその気持のままいたずらをしてしまうケースもよくあります。
例えば、最初は遊びのつもりでティッシュを食べて遊んでいたけどそれにハマりティッシュを散らかしてしまった...などです。
犬としては遊び心でやっていることがいつの間にか飼い主を困らせてしまったということがあります。
③何か気になるようなものがあった
いたずらの原因には『犬の気を引くようなものがあった』ということも考えられます。
例えば、外に置いてあるゴミ箱などがまさにそうです。飼い主がゴミを分別して捨てているのを見て『あの中に何が入っているのだろう?』と思うのです。
それが気になるためゴミ箱を開けてゴミをあさったり、散らかしたりといたずらをするのです。
犬としては興味本位でやってしまうことがあるので注意が必要です。
④いい匂いのするものがあった
いい匂いがするところに近寄って物を散らかすということもあります。
人間が食べる物やお菓子、ゴミ箱の中に残った食べかすの臭いななどがそうです。そこで気になる物を漁り、散らかすといったことをしてしまうのです。
犬は人の何倍も嗅覚が優れているので臭いはすぐに察知します。特にいい匂いや気になる匂いは犬の興味を引きつけます。
⑤歯がかゆかった
いたずらをするのは『歯がかゆかったから』ということもあります。
特に子犬の成長期なんかは歯の生え変わりによって歯がかゆくなる時期があります。その時に物を口に加えては散らかすといった行動がよくあります。
犬の場合、歯がかゆいことはよくあるのでいたずらをするだけでなく甘噛みなんかもしてくる場合は歯がかゆいのかもしれません。
犬のこんないたずらには気をつけて!
犬がいたずらをする中でも特に危ない行動、怪我をするかもしれないようないたずらについて紹介します。
①ゴミ箱を漁る
ゴミ箱を漁っていたずらをする犬はよく監視しておきましょう。
ゴミ箱にはどんな物が捨てられているかわかりません。
例えば、ガラスの破片やホチキスの針、ペットボトルのキャップなどどれも口にしたら危険ですよね。
犬の場合、興味本位で動くことがあるので知らないうちに誤飲してたら怖いですよね。なので、外で遊ばせる時や庭で遊ばせる時はゴミ箱には目をつけておきましょう。
ゴミ箱を漁ろうとしたらやめさせるようにしましょう!
②留守中にコードを噛む
電気の流れているコードを留守中に噛むことだってあります。
特に家電なんかは常にコードを差しっぱなしなため犬が興味本位で口にしたり、強く噛んでしまうと感電する恐れがあります。
また、犬が感電するだけでなくそこから火事に繋がる可能性も十分にあります。
なので、留守中は犬をゲージに入れるなどしてコードを噛ませないようにしましょう。
③ガラス物をいじろうとする
ガラス物や陶器などをいじっていたずらすることもあります。
犬は興味があれば何でもしようとします。なのでガラス物や陶器類などを噛んだりして破片が口の中に刺さったりしたら大変ですよね。
そういった物を口にするだけでなく近くにそういうものがあってそれが倒れて頭にぶつかったら危ないです。
なので、陶器類は犬の近くに置かないようにしましょう。犬が届かない場所に置くことをおすすめします。
犬がいたずらをしたらどう対処すべき?
では犬がいたずらをしたらどう対処すべきかについて紹介します。
①静かに片付ける
犬がいたずらをしたら静かに片付けましょう。
この時に犬をかまったり、怒ったりすると犬はかまってもらえたなどと認識し同じ誤ちを犯してしまいます。
なので、いたずらをしたらそっと片付けるようにしましょう。そうすることで犬は自分がした行いにはかまってもらえないんだと認識するようになりやめていきます。
②軽い口調でしかる
犬がいたずらをしたら軽い口調でしかることが大切です。
『こんなことをしたらダメでしょ』くらいの軽い口調でしかりつつ静かに片付けるようにしましょう。
犬がしたいたずらに対して何にも興味を持たないぐらいのオーラを出すと犬は自分のしたことは飼い主が喜ばないと気づくようになりやめます。
『なんでこんなことしたの、ダメでしょ!』と強い口調でしかることはやめましょう。強い口調でしかっても犬はその大きな口調にビックリして反抗したり、反省はしません。
犬が留守中にいたずらしないようにするには
留守中に犬がいたずらするということはよくあると思います。
なので、犬が留守中にいたずらをしないようにする方法について紹介します。
①外出時は必ずゲージに入れる
外出する時は必ず犬をゲージに入れることが大切です。
そうすることで留守中に犬がコードを噛んでしまった、口にしてはいけない物を口にしてしまったという危険事態を避けられます。
さらにいたずらで散らかしたり、汚すということもなくなるため外出する際には必ずゲージに入れましょう!
②おもちゃで遊んであげる
おもちゃで遊んであげることで犬は飼い主にかまってもらえたという気持ちになれたり、歯がかゆいことなども解消できたりします。
おもちゃで遊んであげることで犬は嬉しくなりストレスも発散できるのでいたずらをするということも減ります。
なので、外出前のちょっとした時間に遊んであげたり散歩に連れて行くだけでもだいぶいたずらはしなくなります。
最近、愛犬と遊んであげられなかった、いたずらが激しいという方はぜひ遊んであげてください!
③いたずら防止グッズを使う
いたずらしないようにいたずら防止グッズを活用するのも効果的です。
犬がいたずらできないようなグッズを3つ紹介します。
リッチェル しつけ用ステップ トレー
よくトイレのシートを口に加えて散らかすことがありますよね。
トイレのシートが毎回散らかっていて片付けるのに困るとお悩みの方におすすめなのがこの『リッチェル しつけ用ステップ トレー』です。
このトレーはメッシュが付いているのでいたずらしようと思ってもシートが取れないようになっています。
なので、子犬やトイレのシートでいたずらする子なんかには有効です!
ビターアップル
犬がいたずらしそうな箇所にこの『ビターアップル』をシュッとかけます。これは噛んだら苦い思いをさせるようなものになっています。
なので、犬がよくいたずらしそうな場所、物にシュッとかけておくといたずらする率が減るのでこちらもおすすめです。
デンタルアニマル
よく犬がいたずらでいろんなところを噛むようならこの『デンタルアニマル』というものを与えることも効果的です。
甘噛みや歯がかゆい子なんかもこれを噛むことでこういった悩みを解消することができます。
子犬や小型犬でも噛みやすいので一種のおもちゃとして扱うのも良いです!
また噛むことでデンタル効果も期待できるのでおすすめです。
犬がいたずらしないように見張っておこう!
家にいる時で犬がいたずらしそうになったらやめさせましょう。
無理やりやめさせようとすると犬も反発するのでその時はいつも遊んでいるおもちゃや名前を呼んでこちらに気をひきつけさせましょう。
それで遊んであげると犬も喜びいたずらすることもやめます。
外出する時は犬をゲージに入れましょう。
そうすることで犬が留守中にいたずらで怪我をしたり、誤飲したという危険事態は防ぐことができます。
犬がいたずらしないように見張っておくことが重要です!