飼い主のみなさんこんなことで悩んでいませんか?
- うちの犬がヘルニアなんだけど散歩はやっぱりできないのかしら
- うちの犬が最近散歩を嫌がるのだけどこれってヘルニア?
- ヘルニアの治療が終わったけど今後、散歩ってどうすればよいかしら
- ヘルニアを患っている犬用に何か良い車椅子はないかしら
今回は飼い主のこのような悩みを解決していきます!
本記事ではヘルニアを患った犬の散歩についてとおすすめの車椅子について紹介します!
目次
犬が散歩中にこんな動きをしたらヘルニアかも!?
愛犬が散歩に行く前もしくは散歩中にこんな動きがあればヘルニアの可能性があります。
- 散歩を嫌がる
- 首をうなだれて歩く
- 階段などの段差がある場所の登り降りを嫌がる
- 飼い主に抱っこされることを嫌がる
- 散歩の際の歩き方が変
- 排泄に苦労する
このような症状はヘルニアの初期症状としてよく見られれます。
まだこれは症状として軽い状態ですが悪化すると足を引きづって歩くようになります。
特にワンちゃんが高年齢であったり、ヘルニアになりやすい犬種を飼っている場合はヘルニアの可能性が高いです!
犬がヘルニアの時は散歩をさせないで!
愛犬がヘルニアを患っている時は散歩を避けてください!
ヘルニアを発症した際に飼い主が行うべきことは『安静にさせる』ということです。
中には「ケージレスト」という言葉を使う人もいるように、ヘルニア初期段階の場合は狭いケージに入れ安静にさせる必要があります。
散歩をさせることはヘルニアを悪化させることにも繋がりかねないので、ヘルニアと診断された際は大人しくさせることが大切です。
犬のヘルニアが治った後の散歩はOK?
手術などを行ってヘルニアが治った際は少しずつ散歩を開始しても大丈夫です。
ただし、獣医師から散歩の許可が降りたらの話です。
リハビリがてらに外へ連れ出して軽く散歩をさせるでもよいでしょう。
歩く時の感覚を取り戻すためにも適度に散歩をさせることは重要です。
犬のヘルニア治療後の散歩で気をつけたいこと
ヘルニアの治療が終わって散歩をさせる時にはいくつかの注意点があります。
- 無理に散歩はさせない
- なるべく平坦な道を散歩させる
- 段差のある場所は散歩ルートから避ける
- 長距離の散歩はさせない
- 5分~10分程度の短時間の散歩を数回に分けて行う
まずは愛犬に無理をさせないことです。
ヘルニアの治療が終わって回復途中の段階なので、散歩も短めの距離で5分~10分程度を目安に行いましょう。
散歩も平坦な道を歩かせましょう。
段差のあるところは避けたり、飼い主が抱っこをして犬には負担をかけさせないことが大切です。
犬のヘルニアの散歩には車椅子でサポート!
ヘルニアで足腰が弱った愛犬の散歩には車椅子でサポートしてあげることも一つの手段です。
『愛犬に再び、自分で歩ける喜びを与えたい』という気持ちから車椅子でサポートする飼い主も少なくありません。
今回は犬の車椅子の中でも人気のある車椅子を3つ紹介します!
①ドッグウォーカー
こちらはミニチュアダックスフンド用の車椅子になります。
ドッグウォーカーは獣医師のアドバイスをもとに作られた車椅子なのが安心できるポイントです。
タイヤが大きくて安定性があり、後ろ足が地面に擦らないように保護するネットもついているため転倒する危険性も防いでくれます!
②犬用補助輪
犬用補助輪は車椅子に胴体を装着させるまでたったの30秒というのが大きな特徴です。
アルミ製で軽くて丈夫な上、胴と足の部分にはクッション性の素材を用いてワンちゃんの体を支えてくれます。
調節式なので愛犬の体型に合うように調節できるのも人気のポイントです!
③ペット車椅子
ペット車椅子は各パーツの調整が可能で、愛犬の体型に合うように長さ・幅・高さが調整可能となっています。
こちらも軽量のアルミ素材を使用しており、ワンちゃんの体に負担がかからないような設計となっています。
他の車椅子と比べてカラフルなデザインで、デザインにこだわりを持ちたい飼い主にとってはおすすめの車椅子です!
まとめ
今回はヘルニアを患った犬の散歩についてとおすすめの車椅子について紹介しました。
飼い主に抑えてほしいポイントは
- 犬がヘルニアを患っている時は散歩をさせず、『安静』にさせる
- ヘルニアの治療後は無理に散歩させず、短い距離散歩させる
- ヘルニアで足腰が弱った場合は車椅子を利用させるも手
になります。
初期段階であればケージレストをしっかり行うことで、良い方向に回復していきます。
ヘルニアの治療が終わって獣医師から散歩の許可が降りたら、愛犬を散歩に連れていってあげましょう!