犬は自分が嬉しい時や喜んでいる時に見せるしぐさがあります。
犬によって多少は喜ぶしぐさが異なる時もありますが喜ぶしぐさには共通するものがあるのです。
今回は犬が喜ぶ時に見せるしぐさについて10個紹介していきます!これを機に愛犬が喜んでいる時の気持ちを理解していきましょう。
目次
犬が喜ぶ際に見せるしぐさ10選
犬は喜ぶとどんなしぐさを見せるのでしょうか?
犬が喜ぶしぐさについて10個ほどまとめてみました!
①飼い主に飛びつく
犬は喜ぶと飼い主に飛びつくことがあります。
例えば、飼い主が外出先から帰宅した時や朝起きた時などよく飛ぶついてきますがこれは飼い主と会えて嬉しいという感情を一気に出しているがために出る行動なのです。
普段家にいる時に犬が飛びついてくる場合は『遊んでほしい』、『かまって』という気持ちからこういった行動に出ていることが多いです。
②飼い主の口や顔を舐める
犬は喜んでいる時に飼い主の口や顔などをよく舐めてきます。
犬が口や顔を舐めるのには『大好き!』、『飼い主を信頼している』といった気持ちからこういった行動に出ます。
特に口や顔を舐める際は飼い主に服従しているというサインでそれ以外のところを舐めてくる際は『遊んでほしい』、『かまって』というサインです。
③犬自ら体を寄せる
犬は嬉しかったり、喜ぶと自ら体を寄せてくる癖があります。
この行動は犬が飼い主もしくはその人に対して安心している、信頼しているという証なのです。
なので、もしこの行動が見られたらあなたは犬に信頼されていたり、一緒にいて安心と思われているのでしょう。
または『撫でてほしい』、『一緒に遊ぼう』といった気持ちの表れかもしれません。
④飼い主のもとにおもちゃを持ってくる
犬は喜ぶと飼い主のもとにおもちゃや自分のお気に入りの物を持ってくる習性があります。
この時の犬の気持ちとしては『このおもちゃで一緒に遊ぼうよ』、『僕の大切な物をあげる』といった気持ちなのです。
もしこの行動が出たら犬と一緒に遊んであげるでもいいでしょう。犬もあなたのことを信頼しているからこそこういった行動に出ているのです。
⑤尻尾を左右に振る
犬は嬉しかったり、喜ぶと尻尾にも表れるのです。
特に喜んでいる時は尻尾を左右に振ります。振るスピードが速ければ速いほど『嬉しいやったー!』という気持ちが高まっている証拠なのです。
犬が喜んで尻尾を左右に振る行動は飼い主や信用している人にしか基本見せないです。
他にも犬はいろんな気持ちから尻尾を振ることがあります。
それに関しては
こちらの記事で紹介しているのでご覧ください!
⑥飼い主のそばで寝る
気がついたら愛犬が自分のそばで寝ているなんてことありませんか?
犬があなたのそばで寝るという行動は信頼しているもしくは一緒にいて安心できるという人のそばでしかしない行動なのです。
なので、愛犬がそばで寝る頻度が多いならそれだけあなたが犬に信頼されている証でもあるのです。
⑦笑顔になる
犬は嬉しいことがあったり、喜ぶとその感情が顔にも表れることがあります。
口角を上げて笑っているかのように口を開ける姿は『プレイフェイス』とも呼ばれています。
また犬が笑顔になるのには人間が犬に対して笑いかけているのを真似して同じような表情を作るという研究結果も出ています。
⑧飼い主に頭をくっつけてくる
犬は嬉しかったり、喜ぶと『もっと撫でて!』とせがむかのように頭をくっつけてくることがあります。
これは飼い主にもっと撫でてほしいという気持ちや嬉しいという気持ちが全面に表れている様子も伺えます。
また普段から飼い主に頭をくっつけてくるような行動をする犬はあなたに甘えているサインです。
⑨仰向けでお腹を見せる
撫でようとすると嬉しさのあまりお腹を見せてくる犬がいます。
これはあなたに撫でてほしいと要求していたり、かまってほしいという気持ちが強いために起こる行動なのです。
特に仰向けで寝る犬はあなたのことを信頼している証でもあります。犬はお腹が弱点なため基本的には人前で仰向けで寝るという行為はしないのです。
他にも仰向けで寝る時の気持ちはいくつかありますがそれに関しては
こちらの記事で紹介しているのでご覧ください!
⑩撫で終わっても近寄ってくる
愛犬を撫で終えてもまた近寄ってくることってありませんか?
実はそれ犬が『もっと撫でてほしい』、『あなたともっといたい』という嬉しさや喜びの感情からくる行動なのです。
こういった行動はあなたのことを信頼しているからこそしてくる行動で一般の人に対してはあまりしない行動なのです。
なので、もっと撫でてほしいというような催促の行動が見られる場合は犬に気に入られている証なのです。
犬が喜ぶ際に見せるしぐさへの対応法
次に上記のように犬が喜ぶ際に見せるしぐさへの対応法について紹介していきます!
①一緒に遊んであげる
犬が喜んで飼い主のもとへおもちゃを持ってきたり、飼い主に飛びついてきた時はとことん遊んであげましょう!
犬も飼い主と遊ぶことでもっと好きになるし、ストレスなども発散できるため遊んであげることが大事です。
一緒に遊んであげることで犬ももっと喜びお互いの距離も縮まるでしょう。
②スキンシップを交わす
犬が自分から体を寄せてきたり、頭をくっつけてくる時は撫でてあげたりケアをしてあげるなどのスキンシップを取るといいでしょう。
大好きな飼い主に撫でられたり、ブラッシングやお風呂に入れるなどのスキンシップを交わすだけで飼い主に抱く気持ちはますますアップします。
なので、犬自身から撫でてほしいというような催促してくるような行動にはとことん撫でたり、スキンシップを交わしていきましょう!
③犬に声をかけながら撫でてあげる
撫でる際も声をかけるとなおいいです。
犬は声をかけながら撫でてもらうだけで安心したり、リラックスできます。
なので、声をかける時は愛犬の名前を読んだり犬とお話する感覚で声をかけ撫でるだけでも簡単にスキンシップが取れます。
撫でる際は声をかけながら撫でることも意識してみましょう!
犬が喜ぶ際に見せるしぐさを理解しよう!
犬が喜ぶ際に見せるしぐさをきちんと理解してあげることが大切です。
犬はいろんな形で喜びや嬉しさを表現します。
喜んでいるしぐさに対して遊んであげたり、スキンシップを交わしてあげたり、声をかけて安心させるということが犬にさらなる好感度を与えます。
犬の喜ぶしぐさを理解してどう応えてあげるか、どう愛情表現してあげるかが重要になります!