犬の目が白く濁ってきた!?犬の白内障の症状とそれに有効な治療法
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犬も人間と同じで年を取ったり、何かしらの原因から目が白く濁ることがあります。

一般的にはそれを『白内障』と呼びますがご存知でしょうか?

視界がぼやけて見えづらくなり最悪の場合、失明する危険性もあります。今回はこの白内障の原因とその症状、適切な治療法についてご紹介します!

白内障とは?

白内障についてあまり詳しくない方に簡単に説明します。

白内障とは目の中にある『水晶体』と呼ばれるものが白く濁る病気です。水晶体には目に入ってきた光を屈折させ網膜に届ける働きがあります。

そのため水晶体が濁ると網膜に光を届けにくくなり視界がぼやけたり最悪の場合、失明する危険性があります

原因は後に説明しますがいろいろな要素や原因から白内障を発症します。年齢が高齢でなくとも白内障は発症します。

犬の白内障の原因

犬が白内障を発症する原因としては遺伝や高齢によるものや外的な要因も考えられます。

しかし、犬の場合白内障を発症する確率は老犬よりも若い犬の方が発症しやすいのです。もちろん、年齢とともに発症することもあります。

そんな白内障の原因について以下にまとめてみました!

①高齢

これは白内障を最も起こしやすい原因でもあります。

年を重ねるにつれ視力も低下し、目のピントも合わなくなってきます。これは犬に限らず人間でも同じです。

犬の場合は特に6才を超えると白内障を発症しやすくなります。10才を超えると白内障を発症してもぜんぜんおかしくないのです。

徐々に濁ってくるので白内障かもと疑った時が動物病院に連れて行く時かもしれません。

②遺伝

先天性の白内障を患うこともよく見られます。

もし先天性による白内障の場合は生まれてから2才までの間で発症するので早くに気づくことが多いです。

先天性の白内障の場合は予防は無理と言ってもいいでしょう。そのため早期に発見してあげて治療してあげることが先決です。

③外傷

年齢や遺伝的なものではなく外的な要因の一つには外傷が考えられます。

犬はよく草むらを好むため顔をそのまま突っ込むことが多いです。そのため草むらの枝や草で目を傷つけしまうことがあります。

それが原因で白内障を発症することもあるので草むらや外で犬を遊ばせる時は特に注意が必要です

犬が白内障になった時の症状

犬が白内障になったらどうなってしまうの?と不安に思う方もいらっしゃると思います。

犬が白内障を発症した時の症状について解説していきます!

①視力低下

白内障を発症すると、目の水晶体が白く濁るため見えづらい状況が続きます。その結果、視力低下につながることがあります。

いきなり見えなくなるわけではありませんが徐々に白く濁っていくので視力もだんだんと低下します。

特に老犬で視力も弱っている時に白内障を発症したらもっと見えづらくなるので注意が必要です。

②見えなくなりよく物にぶつかる

白内障は目の水晶体が白く濁るため見えづらい状況が続きます。一気に白く濁るわけではなく徐々にと白く濁ります。

そのため視界が狭くなり、ものの判断がつかず壁やゲージにぶつかることがよく起こります。

最初はたまたまぶつかっただけのように思えますが回数を重ねるにつれ『あれ?』と思う時があります。それは白内障が進行しているからなのです。

③不安そうになる

白内障の発症に伴い不安そうになって慌ててたり、落ち着きがない様子なんかも見受けられます。

事実、白内障になると徐々に自分の視野が狭くなるので見えなくなる恐怖で犬が鳴くのはよくわかります。

最近、落ち着きがないなと思ったら白内障により目が見えなくなることに恐れている可能性があるので気にしてみてください。

犬の白内障の治療法

白内障になってしまった場合どうやったら治せるの?と思う方けっこういらっしゃると思います。

治療法としては2つ方法があります。

それは内科的治療』と『外科的治療という治療法です。これについて以下で詳しく解説していきます!

①内科的治療

内科的治療とは目薬や点眼を使用して治療を行う方法のことです。

目薬や点眼を行うことで白内障の進行を抑える作用があります。なので白内障の勢いを抑えることには向いています。

しかし、この治療法は根本を解決する治療法ではないので白内障を根本から解決したいと思ったら次の外科的治療を行う必要があります。

②外科的治療

外科的治療とは主に手術により白内障を根本から解決する治療法です。

手術により濁った水晶体を透明な状態にします。方法としては水晶体を超音波で吸い取るか水晶体を摘出し人口の水晶体を移植します。

これにより白内障を解決することができますが手術は入院も含めて1週間近く行われることが多いです。

またこの手術費の相場は片目で20万~40万円が相場となっていることが多いです。もちろん、動物病院によっても異なるとは思います。

愛犬の目が白く濁っていると気づいたら

愛犬の目が最近白く濁ってきたなと感じたら白内障の始まりなので近いうちに動物病院に連れて行ってあげてください!

白内障は先天性のものもありますが、外傷によってできるもの、加齢によるものなどがあります。

いずれにせよ白内障は失明する危険性のある病気なので早期に発見して治療を行うことが大切です。

白内障は内科的治療と外科的治療によって対処することができるので早め早めに動くことが重要になります。

白内障にならないための予防もしてあげると白内障を未然に防げるのでそういった予防も徹底的に行いましょう!

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