【飼い主は見るべき!】愛犬が落ち着く抱っこの仕方とは?
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よく街中で犬を抱っこしている人を見たことがあると思います。

犬が気持ちよさそうに寝ていたり、安心した顔つきで飼い主にくっついている様子なんかを見て自分もあんな感じで抱っこしたいなと思うことがあると思います。

今回は犬を抱っこしたい方むけに愛犬が落ち着く抱っこの仕方を紹介します。
抱っこせがむ時や嫌がる時の気持ちなどもまとめてみました!

犬は抱っこされるのが好き?

犬は人になついたり、触られたりするのが好きな生き物です。

一緒に楽しんだり、抱っこして安心感を覚え寝ている様子なんかが想像できるとは思います。

しかし、基本的には犬は抱っこされるのが好きではありません

もちろんこれは最初の頃の話です。例えば、飼って間もない時や慣れていない人に抱っこされたりすると犬も嫌がります。

家族になじんできたり、人に慣れてくると犬は安心感を覚え抱っこをせがむようになったり、抱っこしてほしいがために飛びついてきたりします。

犬が慣れてきて抱っこするのはいいことだと思います。むしろ犬もそれを望んでいます。しかし、まだ犬が慣れていない時に抱っこをしてしまうと恐怖心を覚えたりトラウマになってしまうので気をつけましょう。

抱っこもただ抱っこするだけでなくきちんとしつけをさせた上で抱っこをするようにしましょう。

そうでないと犬は自分の都合がいいときに抱っこをせがむようになり言う事を聞かなくなります。

愛犬が落ち着く抱っこの仕方とは?

犬にも種類や大きさ(小型犬・中型犬・大型犬)があります。なのでそれによって抱っこの仕方も異なってきます。

正しい抱っこをすることで犬も安心感を覚えるようになりますが間違った抱っこの仕方をすると犬も抱っこが嫌いになり場合によってはトラウマになることも考えられます。

なので、正しい犬の抱っこの仕方をここでマスターしちゃいましょう!

今回は小型犬・中型犬・大型犬の抱っこの仕方についてまとめてみました!

①小型犬の抱っこの仕方

小型犬は体も小さく抱っこしやすいですよね。

そのため抱っこの仕方を間違えると犬に恐怖心を与えるということもそうですがそもそも犬の体に負担もかけてしまいます

なので抱っこの手順としては

  1. 犬のお尻の方から抱える手をもってくる
  2. 体を包み込むように抱きかかえる

小型犬は体が小さいので抱えやすいところがポイントです。抱える時は優しくゆっくりと抱えてあげるのがいいでしょう。

②中型犬の抱っこの仕方

中型犬の場合、小型犬とは違って先ほどとは少し違った手順で抱きかかえます。

手順としては

  1. 利き手で犬の後ろ足から犬のお腹のあたりまで手を持ってきます。
  2. もう片方の手を使って抱っこする準備を取ります。
  3. そしたら両手を使ってゆっくりと持ち上げます。

こうすることで犬も安心します。

③大型犬の抱っこの仕方

大型犬は体格がデカいので持ち上げるのは意外と大変です。なので抱っこする時はまず抱っこしやすい場所に誘導することが大切です。

手順としては

  1. ソファーや少し段差がある場所に犬を誘導させます。
  2. 犬の足を両手で抱えます。
  3. 抱えたら自分の体にくっつくように犬を持って来て抱きかかえます。

大型犬なのでまずは少し高い場所へ犬を誘導させ抱き抱えやすい状況を作るのがポイントです。

犬が抱っこを嫌がる時の気持ち

犬を抱っこしようと思ったら犬が逃げる、怒る、吠えるなどの経験をされた方多いのではないでしょうか?

実は犬が抱っこを嫌がるのには何かしらの理由があるからです。

もともと犬は抱っこされるのが好きな生き物ではないです。でも反対に抱っこをせがむ犬もいます。

抱っこを嫌がる時の気持ちを見ていきましょう。

①過去のトラウマがある

例えば、幼い頃に抱っこされたが飼い主が手を滑らせて落としてしまった。あるいは抱っこしたのはいいもののそのまま嫌いな病院に行かせられた。

などの犬にとってのトラウマがある場合です。手が滑って落とすはあまりないかもしれませんが抱っこして犬を病院に運ぶことはよく見かけます。

犬からしてみれば病院行きの合図だと勘違いしてしまうことがあるため抱っこを嫌がるということが起きてしまうのです。

②怖い

ただ単純に怖いということは考えられます。いきなり抱っこされたら犬も地面に足がつかなくて恐怖心を覚えるでしょう。

特にそれがまだ抱っこに慣れてない時なんかはなおさら恐怖心を感じるでしょう。

慣れていれば問題ないと思いますが特に飼い始めの頃や知らない人に抱っこされると恐怖心を感じることがあります。

③抱っこされると体が痛い

これは抱っこの仕方に問題があります。

犬を抱きかかえる時に飼い主の肘があたって痛い、抱きしめ方が強くて犬の体に負担を与えているなどが考えられます。

抱っこする時は優しく、ゆっくり持ち上げましょう。あと強く抱きしめるのはNGです。落ちないような優しく抱きかかえるのがポイントです。

犬が抱っこをせがむ時の気持ち

犬が抱っこをせがむ時の気持ちにはいくつか考えられます。

飼い主としても犬が抱っこしてほしいと望むのは嬉しいことです。抱っこをせがむ理由には犬にとっても何かしらいいことがあると思っているからする行動です。

それでは犬だ抱っこをせがむ時の気持ちを見ていきましょう。

①甘えている

ただ単に甘えているということが考えられます。

抱っこされるということは癒されて、心から安心できる場所だと思うため飼い主に抱っこをせがむのです。

抱っこすることでストレスを発散したり、安心して眠る犬もいます。ある意味、犬からの信頼を得ているとも言えます。

②歩きたくない

散歩に行きたくなかったり、これ以上歩きたくない場合にも抱っこをせがむ時があります。

そんな時は抱っこをしてあげてもいいでしょう。ただ、甘やかしすぎはNGです。

しっかりしつけた上で抱っこをするぶんには問題ないですがしつけができていない状態で抱っこをしてしまうと犬は『自分の言う事を聞いてくれる』と認識してしまうため注意が必要です。

③落ち着く

抱っこをせがむ時は犬も安心して一緒にいると落ち着くと感じているからです。

甘えている時と少し似ているのですが犬が落ち着いたり、癒しを求めている状態の時にせがむことをします。

めったに抱っこをせがまない犬が抱っこをせがむ素振りを見せた時は抱っこして犬に安心感を与えてもいいのではないでしょうか。

愛犬に安心感を与える抱っこをしよう

抱っこの仕方や抱っこをせがむ時の気持ち、抱っこを嫌がる時の気持ちを紹介してきましたが抱っこすることは犬にとっていいことでもあり、良くない時もあります。

ただ、飼い主である以上愛犬をかわいがったり、安心感を与えたりすることは重要です。

なのでしつけと同時に抱っこをしてあげることで犬も抱っこをしてもらえる時としてもらえない時の区別がつきます。

むやみに抱っこするのではなく、抱っこすることで犬に安心感を与え心から落ち着けるような状態を作るのがポイントです。

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