愛犬との最期の別れの時に必要なものや持って行っておくといい物は何が良いかわからない人が多くいらっしゃると思います。
愛犬との最期の別れなので悔いが残らないような最期にしてあげたいですよね。
今回は愛犬の火葬時に必要なものや棺に入れられる物とそうでない物を中心に紹介します。
皆様の参考になればいいなと思います。
目次
愛犬との別れに持っててあげたいもの
愛犬との最期にコレは持っていきたいという飼い主の強い想いは誰しもあると思います。
葬儀や火葬の際に持っててあげるといいものは
- いつも食べていたドッグフード
- 首輪
- 愛犬との写真
- 愛用していたおもちゃ
- 花
- 大好きなおやつ
などを持っててあげるといいでしょう。
愛犬との最期の別れなので持ってきたものが火葬できるかは別として飼い主としては忘れられない物ですよね。
火葬時に棺に入れられるかどうかはこの次で説明しますが火葬場や葬儀に持っていくと愛犬との思い出や共に遊んだ頃の記憶がよみがえってきます。
すでに愛犬との別れを経験している方ならわかると思いますが現実はつらいものです。
なので、せめて一緒にいた時の写真や愛犬の備品などを持って行ってあげることで天国へ旅立とうとしている愛犬にとっても喜ばしいことではないでしょうか。
火葬の際に棺に入れられる物
それではここで棺に入れられる物について紹介します。
愛犬との最期なので、できれば棺に入れられるものが可能な限り愛犬のものを入れてあげたいのが飼い主の想いですよね。
①ご飯・おやつ
生前大好きだったご飯やおやつを持って行き棺に入れることは可能です。
ご飯やおやつは袋から出して少量なら可能です。しかし、袋や容器ごと棺に入れることはできないので気をつけましょう。
大好きだったご飯やおやつを入れることで天国へ旅立とうとしている愛犬にとっても喜ぶことでしょう。
缶やプラスチック容器を一緒に火葬してしまうと黒い煙が出たり、愛犬の遺骨に色がついてしまうので一緒には入れられないです。
②花
花も一緒に火葬することは可能です。
ただし、色の濃い花は火葬することができないので注意してください。愛犬のためを思ってたくさん花を用意するのはいいですが大量の花を入れることもできないです。
でも少しの量の花なら火葬する時には問題ないです。
花を添えてあげることは愛犬との最期の別れには大切なのでできるだけ愛犬にピッタシな花を選んであげるのがいいでしょう。
火葬の際に入れられない物
次に火葬時に棺に入れられない物を紹介します。
愛犬のためを思ってできるだけ生前使っていた物や忘れられない物なども入れたいところですが入れられない物もあるので気をつけてください!
①おもちゃ
生前よく遊びに使っていたおもちゃを持って行くのは構わないですが一緒に火葬はできないです。
おもちゃも先ほどのご飯を入れる容器やおやつの袋なんかと同じで火葬する時に影響を及ぼすので一緒には火葬できないようになっているのです。
火葬する前までは愛犬の備品として持っているのは問題ないですが火葬する時になったらそっとしまいましょう。
②洋服・首輪
こちらも一緒には火葬できないです。
おもちゃと同じ理由から一緒には火葬できないようになっています。しかし、持って行くぶんには問題ないです。
生前着ていた服や首輪を持って行ってあげると犬も喜んでるはずです。なので一緒に火葬はできなくても持っててあげることで想いは伝わるでしょう。
火葬時に持っていくと良い物
火葬時に持っていくと良い物を紹介します。
愛犬との最期の別れなので火葬する際に持ってておくと良い物や想いが伝わる物についてまとめてみました。
①カメラ
カメラを持っていくのはいっけん遠慮しがちになりますが写真を撮ることは可能なのでぜひ遠慮せずにカメラは持っていきましょう。
愛犬との最期の別れなので写真に収めておきたいですよね。飼い主ならその気持ちは十分わかるはずです。
カメラを忘れてしまっても携帯のカメラで撮影することも可能なので遠慮せず最期まで見届けあげましょう。
あの時写真を撮っておけばよかった、、、などと後悔しないためにも愛犬の最期を飾ってあげてください!
②メッセージカード
こちらも書いて持っててあげるといいでしょう。
手紙やメッセージカードくらいなら棺に入れることは可能です。愛犬との最期の別れなので手紙やメッセージを添えてあげるのもいいでしょう。
天国へ旅立とうとしている愛犬にもその手紙やメッセージカードは嬉しい物なのでぜひ書いて添えてあげましょう。
愛犬を最後の最期まで見届けよう
愛犬の最期は飼い主にとっても非常に胸が痛いものです。
なので、できる限りのことは尽くしたいという想いは誰しも同じです。犬でも共にしてきた家族の一人と同じなので最後の最後まで見届けたいですよね。
できれば棺に入れられない物でも生前、愛犬が使用していたおもちゃや服、首輪なんかも持参するといいでしょう。
カメラやメッセージカードを書いて愛犬との最期の別れに添えてあげたり、最期を飾ったりすることは愛犬も喜んでいます。
できる限りのことを尽くしてあげることが飼い主にとっても愛犬にとっても良いことなのではないでしょうか。