愛犬が夏バテをしてしまってぜんぜん食事をしてくれないのよね~と悩んでいませんか?
犬も人間と同じように夏バテをすると食事をしなくなります。食事をしなくなると体調を崩したり、病気にもなりやすいです。
なので、今回は犬の夏バテに効く食べ物、夏バテ時の食事の促せ方を紹介していきます!
目次
犬の夏バテの症状
犬の夏バテの症状には以下のようなものが見られます。
- 食欲不振
- 元気がなくなる
- 下痢や嘔吐
- 脱水症状
- 散歩に行きたがらない
- 歩くスピードが遅い
こういった症状が見られたら夏バテの始まりです。
夏バテになると食欲も湧かなくるため食欲不振に陥ったり、食べないことから元気がなくなったりもします。
何しろ動くことにかったるさを感じるため散歩はもちろんのこと、室内から動きたくないといったことも見られます。
暑くて一気に水を飲むためお腹が冷え下痢や軟便をしたり、無理に食事をして吐くことも多いです。
犬の夏バテに効く食事はコレ!
では犬の夏バテにはどういた食事が効果的なのでしょうか?
夏バテ時に効く食事は
- きゅうり
- レタス
- トマト
- スイカ
- 鶏のささみ
これらを取り入れることで栄養も摂取できると同時に水分も多く摂取できます。
あまり水を飲まない犬でもこれらを使った食事なら水分補給もできることは間違いないです。
では一つ一つ見ていきましょう!
①きゅうり
きゅうりは水分を多く含んでいるため夏バテ時には効果的でしょう。
きゅうりは細くて噛み応えがあるため夏バテ時の食欲が低下ぎみの時でも食べやすいです。
なので、きゅうりをそのまま与えるでも良いし、何かと和えて与えるでも効果は期待できそうです。
②レタス
夏バテ時にはレタスを食べさせることも良いです。
レタスには以下のような栄養素が含まれています。
- ビタミンC
- ビタミンE
- 食物繊維
- カリウム
- カルシウム
といった栄養素が含まれているため健康を維持させるのにはとても良い食材なのです。
レタスにも水分が多く含まれておりシャキシャキとした噛み応えは犬にとって食べやすくなっているので栄養面でも水分面でも夏バテには効果的です。
③トマト
トマトには水分が多く含まれており、甘味も強いため夏バテ時にも食べやすい食材となっています。
他にもトマトには身体を冷やすという作用があるため夏バテ時にはもってこいという食材なのです。
トマトもまたきゅうりやレタスなんかと同様に他の野菜と一緒に和えた食事にすることでさらに夏バテに効く食事に変身します!
④スイカ
スイカはほとんど水分でできているといっても過言ではないくらい水分量が多いです。
そのためスイカをかじるだけでもちょっとの水分補給になるので水をあまり飲まない犬なんかに与えることはとても良いです。
スイカには以下のような栄養素が含まれています。
- 炭水化物
- ビタミンA
- ビタミンC
- カリウム
- マグネシウム
特にカリウムなんかは疲労回復や脱水症状を和らげる働きがあるため夏バテ時はどんどん取り入れていきましょう!
⑤鶏のささみ
夏バテに効く食材に鶏のささみなんかも有名です。
鶏のささみには高タンパクでビタミンも多く含まれております!
そのため消化器官の働きを良くしたり、夏バテで弱った内臓の機能を活性化させることにも期待ができます。
そのまま与えるよりもきゅうりやレタス、トマトなどの水分を多く含んだ野菜と一緒に和えることで夏バテに効く食事に変身しより効果が生まれます。
犬が夏バテで食事をしない時の対処法
夏バテに効く食事を犬に与えてみても食べないという時がありますよね。
そんな時の対処法について以下にまとめてみました!
①ドッグフードを一旦冷やしてから与える
普段食べているドッグフードでも夏バテ時は食べないことも多いです。
そのためドッグフードを冷蔵庫に入れて一度冷やしてから与えるというのでもだいぶ違います。
冷蔵庫で冷やしてから与えるとすんなり食べるということもよくあるのでそのまま与えてダメなら試してみてください!
②ドッグフードをふやかす
ドッグフードをふやかして食べやすいように仕向けることも夏バテ対策の食事には重要です。
肉のゆで汁なんかでふやかすと香りも良く犬も食いつきやすくなるのでいいのですが肉のゆで汁がない場合にはぬるま湯や水でふやかしてもいいでしょう。
そうすることで食べやすくもなる上に水分補給も行えるため一石二鳥です!
③プレーンヨーグルトを与える
夏バテ時はドッグフードではなくプレーンヨーグルトを与えてみるのも一つの手です。
ヨーグルトは軽くて食べやすい上に腸内環境を整えてくれる作用もあるため健康面では非常に効果的です。
ヨーグルトでもプレーンヨーグルトのような無糖のものを与えるようにしましょう!
乳糖不耐性の犬もいるため最初は無糖のヨーグルトから与えることをオススメします。
犬の夏バテ時に食事をさせる時間帯
夏バテ時に食事をさせる時間帯も気になりますよね。
犬が夏バテしないように食事をさせる時間帯としては以下の時間帯が最適です。
- AM 5:00~AM 6:00
- PM 21:00~PM 22:00
この時間帯なら昼間のような暑さから犬を守ることができます!
朝の7:00を過ぎると日差しも強まるためアスファルトなんかも熱くなってしまいます。
そのため、朝は6:00から散歩をさせることを考えるとこの時間帯で食べさせる必要があります。
夜は20:00だとまだアスファルトの熱も残っており、気温もまだ暑い傾向にあります。
夜は21:00以降になると暑さも消え徐々に涼しくなるためその時間帯に合わせて食事をさせる必要があります。
【まとめ】犬の夏バテには効果的な食事を!
犬の夏バテには効果的な食事をさせるようにしましょう。
ただドッグフードを与えるよりもドッグフードを冷やしてみたり、ドッグフードをふやかして食べやすい形状にして与えるなどのアレンジをすることだけでもぜんぜん違います。
またドッグフードではなく水分を多く含んだ野菜や果物なんかも夏バテで食べない時には効果的です。
夏バテ時はとにかく水分を摂らせることが重要なので食事から水分を摂取できるようなものを与えてみてはいかがでしょうか。